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わからんことはこんなこと。
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喫煙によってさまざまな病気になるリスクは高まりますし、喫煙者の2人に1人は喫煙が原因の病気で死亡します。
また吸わない人と比べると平均寿命が10年短く、しかも寝たきりになる期間も長くなります。
しかし、いくらたくさん吸っていても、病気知らずで長生きする人もいます。
ですがそういうことはあくまで例外だということがわかります。
2003年の調査では鹿児島県の在宅で暮らしている100才以上のお年寄りは231人でした。
そのうち喫煙者は7人だけでした。
人によっては、煙草の害の影響を受けにくい人もいますが、喫煙者と非喫煙者のグループを作り、病気や死亡率を比べると明らかに吸わない人の方が長生きしているのです。
喫煙による病気の代表的なものには、心筋梗塞や脳梗塞があります。
どうしてなのでしょうか?
・まず、喫煙により善玉コレステロールが減り逆に悪玉コレステロールが増加します。
・そして、悪玉コレステロールはどんどん血管の壁にたまっていきます。
・また血液中のヘモグロビンは喫煙によって一酸化炭素と結びつき酸素不足が起こります。
・すると、体は酸素を必要としてヘモグロビンが多く作られるようになっていき、その結果血液がドロドロになってしまいます。
血管が収縮したところに、ドロドロの血液が流れると、心筋梗塞や脳梗塞になりやすくなるというわけです。


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