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わからんことはこんなこと。
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遺伝子の研究から、「縄文人は、肌にシミができやすかった可能性がある」と
化粧品会社の大手ポーラ・オルビスホールディングが研究結果として発表した。
顔の彫りが深く二重の人ーーいわゆる縄文人系の人は肌にシミができやすい、というのです。
こうした特徴は、日本列島の南方から移住してきたとされるいわゆる「縄文人」の遺伝子を受け継ぐ人に多いとされ、「見た目や体質から、紫外線に特に気をつけたほうが良い」ようです。
シミの元となるメラニンの生成に関わる遺伝子には2種類あり、
今回の研究で縄文人はシミが多くできやすい方のタイプを持っていたことが判明した。
このタイプは、もう一方に比べ最大4倍シミができやすいというのです。
また現代人について、「鼻が高い」「髪がくせ毛」など、縄文人の特徴とされる8つの項目を調べると、これらの特徴を多く持つ人はシミが多かった。
実際、紫外線量の少ない秋田県で20~50歳代の女性211人を調べた結果では、
・両目が二重で彫りが深く
耳あかが湿っている
髪にくせがある
などの縄文人系の特徴を持つ人にシミが多かったのです。
日本人の多くは、縄文人か、北方から来たといわれる「弥生人」のどちらかの遺伝子か、そのどちらも引き継いでいるとされます。
かおの彫りが浅くて一重の人が多い「弥生人系」の人には、シミができにくい傾向があることも確認されたといいます。
蛇足ですが、現在では、純粋な弥生人や縄文人は少なく、混血が増えてきています。
割合としては、純粋な弥生が20%、純粋な縄文が5%、混血が75%といわれています。
遺伝子関連:
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