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わからんことはこんなこと。
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手軽に楽しく粗食札食をやってみたい人にとって、玄米や発芽玄米は、「やってみたいけど、ちょっと敷居が高い」ものかもしれません。

そういう人には、雑穀米がおすすめです。

雑穀とは米、小麦、大麦を除く穀類の総称で、アワ、キビ、ヒエ、押し麦などを指します。

アワ、キビ、ヒエというのは、昔、米の栽培がむずかしい土地でも収拾できる穀類として栽培されていました。

そのため、貧しい食べものというイメージを思い浮かべる人もいるかもしれまぜん。
 
たしかに、雑穀というのは、単独で食べると、それほどおいしいものではありません。

しかし、米に混ぜて炊くと、さまざまな風味、食感が広かつて、とても美味です。

つくり方も簡単です。

いつも炊いている米に好みの雑穀をI~2割ほど混ぜて、普通にごはんを炊く要領で炊けばできあがりです。

五穀米や十穀米というネーミングで、すでにいくつかの雑穀がブレンドされた商品が売られています。
それを買ってきて、ごはんを炊くときに混ぜれば、簡単に雑殼ごはんをつくることができます
   
また、最近では、古代米といって、黒米や赤米、紫米など、現在、私たちが食べているうるち米の原生種といわれている米が人気です。

うるち米とは香りも風味も異なります。

古代米も、いつもの米にすこし加えて炊くだけです。

ピンクがかったきれいな色のごはんが炊き上がります。

ブレンド雑穀米に含まれている商品もあります。

これらの雑穀や古代米は、玄米とは、また違ったビタミン、ミネラルが豊富含まれています。
米に1~2割混ぜるだけで、おいしく、手軽に、微量栄養素を増強することができるのできるので、ぜひ一度、試してみてください。
関連参照
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遺伝子の研究から、「縄文人は、肌にシミができやすかった可能性がある」と
化粧品会社の大手ポーラ・オルビスホールディングが研究結果として発表した。
顔の彫りが深く二重の人ーーいわゆる縄文人系の人は肌にシミができやすい、というのです。
こうした特徴は、日本列島の南方から移住してきたとされるいわゆる「縄文人」の遺伝子を受け継ぐ人に多いとされ、「見た目や体質から、紫外線に特に気をつけたほうが良い」ようです。
シミの元となるメラニンの生成に関わる遺伝子には2種類あり、
今回の研究で縄文人はシミが多くできやすい方のタイプを持っていたことが判明した。
このタイプは、もう一方に比べ最大4倍シミができやすいというのです。
また現代人について、「鼻が高い」「髪がくせ毛」など、縄文人の特徴とされる8つの項目を調べると、これらの特徴を多く持つ人はシミが多かった。
実際、紫外線量の少ない秋田県で20~50歳代の女性211人を調べた結果では、
・両目が二重で彫りが深く
耳あかが湿っている
髪にくせがある
などの縄文人系の特徴を持つ人にシミが多かったのです。
日本人の多くは、縄文人か、北方から来たといわれる「弥生人」のどちらかの遺伝子か、そのどちらも引き継いでいるとされます。
かおの彫りが浅くて一重の人が多い「弥生人系」の人には、シミができにくい傾向があることも確認されたといいます。
蛇足ですが、現在では、純粋な弥生人や縄文人は少なく、混血が増えてきています。
割合としては、純粋な弥生が20%、純粋な縄文が5%、混血が75%といわれています。
遺伝子関連:
白砂糖と、白パン、白飯の3つの白い食品はエンプティカロリーといわれています。
「エンプティー」は空っぽ、という意味。カロリーはあるけれど、栄養効果はゼロ。
食べれば太るだけなのです。糖分代謝が乱れれば、低血糖症候群の誘因になるだけの食品です。
 
世界各地で小麦や米を主食にしてきたのは、小麦や米はもともと、人が健康を保つために必要とされる栄養素をほとんど含む完全食に近い食べ物だったからです。
玄米を例にとれば、そのまま蒔けば芽が出てくることからわかるように、強い生命力を秘めた食品です。自然界にあるがままの成分がそのまま残っている「ホールフーズ(全体食)」でもあり、生物として必要なビタミン、ミネラルから微量物質までほぼすべてが完璧に含まれています。
 
玄米の栄養効果は白米とくらべて、糖質はほぼ同じですが、
たんぱく質は1.1倍、脂質は3倍、カルシウムは1.8倍、リンは3倍、鉄は2.6倍、カリウムも2.6
倍、ビタミンB1は5.1倍、ビタミンB2は2倍、ビタミンEは1.5倍、マグネシウムは4.78倍、亜鉛は1.28倍と断然高いのです。
 
江戸時代の大名は参勤交代で江戸に行くと病気になることが多く、「江戸患い」といわれたものですが、この「江戸患い」の正体は脚気でした。

江戸では白米食が普及していたためにビタミンB群が不足し、脚気になってしまったのです。心臓脚気は死に至ることもあり、脚気は想像以上に恐い病気です。
 
昭和30年ごろまでの日本人の食卓は7分づきの米か麦を混ぜたご飯を何杯も食べ、おかずは一品に小鉢が添えられている程度でした。

それでも栄養不足にならなかったのは、米や麦の栄養価のおかげだといっても過言ではありません。
宮沢賢治の『雨ニモマケズ』には「一日二玄米四合卜味噌ト少シノ野菜ヲタベ……」とあります。これで生きていかれるのかと思う人もあるでしょうが、玄米の栄養を考えれば、現在のエンプティカロリー食よりはずっとよかったといえるかもしれません。
ちなみに、旧日本軍でも一日6合の玄米食を基本にしていたことから、一日に玄米4合は、賢治らしい控えめな表現だったといえるかもしれません。

パンについても同じです。
『アルプスの少女ハイジ』で、町のおみやげが白パンであったことからもわかるように、少し前まではパンといえば全粒粉を使った黒パンが当たり前。白パンはあこがれの食べ物だったのです。
ところが、白パンをつくる精製された小麦粉は豊かな栄養分を含む胚芽を取り除いてしまったものなのです。真っ白でおいしそうに見えますが、カロリーだけが残ったエンプティカロリー食だったとは、ハイジは知るよしもなかったでしょう。
 
エンプティカロリー食品はビタミン、ミネラルなど、が欠如しているため、いくら食べても栄養学的に満たされることがなく、ビタミン、ミネラルを求めて、すぐに何かを食べたくなることも大きなデメリットです。
できれば、玄米食に変えることが理想ですが、白米に玄米や麦、穀類などを1~2割混ぜて炊いたご飯に変えるだけでもある程度栄養分を補うことができ「エンプティー」から脱け出せます。
 
総務省の発表によれば、2012年、日本人がパンを買う金額がついに米を買う金額を超えたそうです。パン食をするなら、全粒粉パンや胚芽パンなど、黒パンを選ぶとよいでしょう。
 
白砂糖も同じです。精製されていない黒砂糖にはミネラル分などが豊富に含まれており、白砂糖よりはましです。
しかし、穀類を十分食べていれば、白砂糖はもちろん、黒砂糖もあえてとる必要はないのです。

関連参照:
膵臓についてまとめてみる。

消化に悪い動物性食品、血糖値を急上昇させる糖分の摂り過ぎがいけない。

鶏卵1個ほどの重さ(約70g)しかないのに、
糖質、タンパク質、脂質の3大栄養素すべての消化が行える強力な原液を出し続ける働き者が膵臓なのです。


一方、全身の細胞のエネルギーとなる血糖(血液中のブドウ糖)の値(血糖値)をコントロールしています。


上がった血糖値を下げるインスリン、下がった血糖値を上げるグルカゴンというホルモンを作ります。

膵臓の老化の引き金は過労です。動物性食品が含むタンパク質や脂質の過食は膵液の大量消費を招き、血糖値を急激に上げる砂糖などの摂り過ぎはインスリンを消耗するとともに腎臓を衰えさせます。



関連参照:
日本酒のことがちょっと気になって調べてみた。  
折しも各地で新米が収穫され、酒造りが始まる季節なのである。
日本酒というと、どうしても「中高年男性が飲む」イメージがあるのだが、
最近では、発泡酒やカクテルなど飲みやすいタイプがお目見えし、若者や女性にも人気のようなのだ。試飲イベントも盛んに行われている。
                     
全国紙にそんな様子が紹介されていたので抜粋しながら見てみる。
日本全国には1700弱の蔵元があり、それぞれ特徴のある日本酒を造っている。
だが、国内出荷量は減少傾向にある。
          
2013年度の日本酒国内出荷量(速報値)は、前年度比で微増の58万7000klだったのが1993年度と比べれば4割程度に減っている。
ただ、女性や若者の間で日本酒は、じわじわと人気が高まっているというのだ。
9月27日東京都千代田区内で行われた女性限定の日本酒試飲イベント「美酒活フェス」が行われた。

約1000人が、グラスを片手にブースをまわり、主催した25の蔵元の日本酒を楽しんだ。
また、人気イタリアンシェフの川越達也さんが、日本酒に合うレシピを紹介するなど、会場は華やかな雰囲気だ。今回は3回目の開催で、応募多数のため、規模を大幅に拡大したという。
 
日本酒造組合中央会も05年から、女性向けのセミナーを開いている。

日本酒の歴史や製造法を学ぶほか、酒蔵の見学や、利き酒も体験する。参加希望が多く抽選になる回もあり、参加者は特に30歳代前後の女性が多いそう。
 
日本酒メーカーなどはイベント開催とともに、おしゃれで飲みやすい商品を提案している。
 
各社が相次いで発売しているのが、発泡性の日本酒だ。
甘口で、アルコール度数を通常の日本酒(15度前後)より低く抑えたものが多い。
宝酒造が13年秋に全国で発売した
 
●「松竹梅白壁蔵『澪』スパークリング清酒」(300ml、参考小売価格・税抜き475円)は、アルコール度数がビールと同程度の5度。酸味が強く、食前酒のほか、チョコレートなど濃厚なスイーツにも合うという。
 
●黄桜の発泡酒「STARS」(同430円)は、欧米輸出用に造られたが、14年2月から国内販売を始めた。酸味は抑えめで、すっきりとした味わいだ。
 
このほか、スーパーやコンビニエンスストアでは、おしゃれでかわいらしいボトル入り日本酒が販売されている。300ml前後の手頃なサイズで価格は500~700円程度のものが多い。
     
 
日本酒はカクテルにしても飲みやすい、というのだがそんな暇があるのだろうか?

面倒なレシピを紹介しなければいかないとなるとやはり重くなる。つまずくのではないか、とおもうのだが、メーカーなどはそう考えていないのかもしれない。

もっと身近に引き寄せる良い方法を考えたほうがいいにのでは。

これは読んでの感想です。ハイ
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